聞き上手になろうと頑張っているのに
無意識に話を遮って話してしまうことはありませんか?
何度も後悔して、気をつけていたハズなのに気付いたら口が動いてるなんてことも、、、
今回は世間的な方法ではなく、自分にあった解決方法を見つけるお手伝いをします!
なぜ、人の話を遮ってしまうのだろう?
人の話を遮るクセを直したいと思って、方法を調べるも「自己中だから」とか「自分に余裕がないから」と
人の話を遮る人間がどれだけ悪いのか解説され、紹介される方法は「話を最後まで聞くように心がけること」と当たり前なことを言われて
それが出来ないから困ってるんじゃん!!!って不快な気持ちになったことはありませんか?
これは実際にあった私の話で、人格否定されたようで本当にモヤモヤしました。
そんな経験から、今回まず、あなたにやってほしいことは自分がどんなシチュエーションの時に話を遮ってしまうのか、書き出すということです。
話を遮ってしまうと言っても、人によって遮ってしまうシチュエーションは異なります。
なので、まずはあなたがどんなシチュエーションで人の話を遮ってしまうのか把握しましょう!
下に私のシチュエーションを載せているので、悩んだ場合は参考にしてくださいね。
<参考>遮ってしまうシチュエーション
- 相手が話している途中で言いたいことが分かり、話を遮って話し出してしまう
- 話の途中で相手に伝えたいことが出てきたとき、内容を忘れてしまいそうだから話を遮って自分が話してしまう
- 相手の話がまとまっておらず長々と話をされると我慢できずに「つまり、こういうことでしょ?」と話を遮ってしまう
- 自分が不快な言われ方をしたときにカッとして相手の話を遮って自分の考えを言ってしまう
- 相手に話したいことが出てくると、相手の話を遮って話してしまう
話を遮ってしまうきっかけとなる箇所にマーカーを引いてみました!
きっかけが分かるだけでも、今後当てはまるシチュエーションに遭遇したとき(これ、話を遮りたくなるやつやん!)って思い出しやすくなるので、書き出すだけでも効果があります!!
自分が納得できる言葉を考える
シチュエーションを書き出すだけでも効果はありますが、更に効果をアップさせるには
自分が納得できる言葉で防止すると良いです。
なぜなら納得しなければクセを直すことは難しいからです。
実際に人からアドバイスを貰ったものの、活かすことができないことってありませんか?
その理由は貰ったアドバイスがしっくりこず、納得していないからです。
もちろん人にアドバイスを受けることは悪くありません。
しかし納得できるアドバイスに辿り着くまで時間がかかるため、自分で納得できる言葉を考えたほうが早く効果を得られます。
納得できる言葉を考える前に自分の特徴や才能をみつける
さっそく納得できる言葉を考えたいところですが、その前に先程書き出したシチュエーションをもとに、自分はどんな人物なのか考えてみてください。
理由は悪いクセだと感じていることから見方を変えて自分らしい特徴や才能を見つければ、納得してクセを直しやすくなるからです。
私の例で解説すると、下記のマーカー箇所が私が見つけた特徴や才能です。
- 相手が話している途中で言いたいことが分かり、話を遮って話し出してしまう⇒先読みすることが好き
- 話の途中で相手に伝えたいことが出てきたとき、内容を忘れてしまいそうだから話を遮って自分が話してしまう⇒忘れてしまうことに焦りを感じやすい
- 相手の話がまとまっておらず長々と話をされると我慢できずに「つまり、こういうことでしょ?」と話を遮ってしまう⇒話をまとめることが好き
- 自分が不快な言われ方をしたときにカッとして相手の話を遮って自分の考えを言ってしまう⇒思いやりを大事に考えてるから不快な言い方をする人がムリ!嫌い!
- 相手に話したいことが出てくると、相手の話を遮って話してしまう⇒考えや気持ちを全て伝えたいと考えている
ちなみに、人に頼まれてもいないのに、好きでやってしまう行動は才能です。
才能は使い時を間違えると今回のように悩みの原因となります。
しかし逆に才能を適した場所で使えば周りから評価されるほどの武器もなるので上手く使って行きましょう!
自分の特徴や才能から納得できる言葉を考える
最後の仕上げです。
これまで書き出してきたシチュエーションや自分の特徴や才能をもとに、どういう風に考えれば納得してクセを防止できるのか考えてみましょう。
もし、良い言葉が出てこないときは無理して考える必要はありません。
お風呂に入っているときや家事をしているときなど、ふとしたときにほど良い言葉が出てくるものなので焦らなくても大丈夫です。
また、自分の特徴や才能を思い出しながら人の話を聞くと話を遮ることが減るので、こちらの方法も取り入れてみてください。
下記に私が考えた納得できる言葉をまとめたので悩んだら参考にしてみてください。
<参考>自分が納得できる言葉探し
- 相手が話している途中で言いたいことが分かり、話を遮って話し出してしまう⇒先読みすることが好き⇒先読みした事があっているか、ゲーム感覚で最後まで話を聞いてみる
- 話の途中で相手くに伝えたいことが出てきたとき、内容を忘れてしまいそうだから話を遮って自分が話してしまう⇒忘れてしまうことに焦りを感じやすい⇒忘れたっていい!本当に必要なことなら後からでも思い出せるし連絡手段だってある!
- 相手の話がまとまっておらず長々と話をされると我慢できずに「つまり、こういうことでしょ?」と話を遮ってしまう⇒話をまとめることが好き⇒結論としてまとめるのではなく、確認するためにまとめる「つまり、こういうことであってますか?」←これに関しては、長々な話が耐えられないから、この方法で話を遮ってもいいと思う
- 自分が不快な言われ方をしたときにカッとして相手の話を遮って自分の考えを言ってしまう⇒思いやりを大事に考えてるから不快な言い方をする人がムリ!嫌い!⇒話の内容にはよるけど、相手の話が終わるまでの間、相手を反面教師として自分に活かすことを考える
- 相手に話したいことが出てくると、相手の話を遮って話してしまう⇒考えや気持ちを全て伝えたいと考えている⇒何のために話をしたいのか考える。例えばアウトプットのために聞いてもらいたい。など
人の話を遮ってしまうことは100%悪いことではありません。
時と場合によっては自分の心を守る方法だからです。
なので自分が直したいと感じるシチュエーションを優先に解決しましょう!
クセを直すことは簡単ではない!だけどクセを直そうと努力するあなたは素晴らしい!
ここまで人の話を遮ってしまうクセを直すために、自分にあった解決方法を見つけるお手伝いをしてきましたが如何でしたか?
- 話を遮ってしまうシチュエーションを書き出す
- シチュエーションから自分の特徴や才能を見つける
- 自分の特徴や才能に合った解決方法を考える
3つのステップを踏むことで、クセは直しやすくなったかと思います。
ですが、完全にクセを直すことは簡単なことではありません。
これからも何度も「またやってしまった、、」と後悔することもあるかと思います。
ですが、世の中には全く気にしない人もいます。
にも関わらず、クセを直そうと考え努力するあなたは素晴らしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!