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【書くだけで変わる】やる気が出ない時こそ「感情の整理」で行動を加速させるジャーナリングの力

2025年6月16日

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提唱者からん

こんにちは!提唱者からんです!

この記事は、こんな方におすすめ!

  • あれもこれも、やることが多すぎて、何から手をつけていいか分からない…
  • 気づけば、時間ばかりが過ぎていくのに、肝心なことにまるで集中できない…
  • 漠然とした不安や焦りで、どうにも心がモヤモヤ⋯

もし、一つでも心当たりがあるなら、それはあなたの心が「SOS」を出しているサインかもしれません

頭の中がごちゃつき、感情が整理されていない状態は、行動への第一歩を阻み、大切な時間を無駄にしてしまう悪循環に陥りがちです

でも、安心してください

本記事では、そんなあなたの「やる気のなさ」を解消し、停滞していた行動を劇的に加速させるシンプルな習慣「ジャーナリング」の力について解説します

特別なスキルや道具は一切不要です

書くだけで、あなたの感情が整理され、脳がクリアになり、まるで魔法のように行動が加速する感覚を味わえるでしょう

やる気がでないのはあなたのせいじゃない!脳の負荷と感情の滞りが原因

提唱者からん

「なんとなくやる気が出ない」

「やることが多すぎて、どこから手をつければいいか分からない」

――これは、多くのビジネスパーソンが経験する共通の悩みではないでしょうか

頭では「あれもこれもやらなきゃ」とわかっているのに、なぜか体が動かない

そんな時、あなたは自分を責めてしまうかもしれません

しかし、これはあなたの怠惰ではありません

私たちの脳のワーキングメモリには限界があるのです

やるべきこと、心配事、漠然とした不満…これらが頭の中で渋滞すると、脳は情報過多でパンク寸前になってしまいます

結果として、新しいことを考える余裕がなくなり、思考は停止し、最終的に「やる気が出ない」という行動停止状態に陥ってしまうのです

この状態を放置すると、ストレスが蓄積し、パフォーマンスの低下にもつながりかねません

では、どうすればこの重圧から解放され、再び行動力を取り戻せるのでしょうか?

その答えこそが、ジャーナリングです

書くだけで行動が加速する!ジャーナリングが脳にもたらす4つの効果

提唱者からん

ジャーナリングは、単なる日記とは違います!

心に浮かぶ感情や思考をありのままに書き出す行為は、あなたの脳と心に科学的なアプローチで働きかけ、行動を加速させる強力なツールとなるのです

頭の中のモヤモヤを「視覚的に見る」ことで、脳に余裕が生まれ、次のことを考えることができる――

この感覚は、まさにジャーナリングの核心を突いています。具体的に脳内で何が起きているのか、4つの効果を見ていきましょう

感情を書き出すラベリング効果で心を鎮める

心の中でモヤモヤしている感情の正体が見えないと、私たちは不安を感じ続けがちです

しかし、その感情を「怒り」「悲しみ」「焦り」といった言葉として紙や画面に書き出すことで、感情を司る脳の部位である扁桃体(へんとうたい)の活動が鎮静化することが研究で示されています

これにより、感情的な混乱が収まり、まるで心に静けさが訪れたかのように、冷静さを取り戻し、感情に振り回されにくくなります

脳のワーキングメモリ解放で思考をクリアに

頭の中で抱え込んでいる大量の情報を外部(紙や画面)に書き出すことは、脳の限られたワーキングメモリを解放する行為です

頭の中が情報でいっぱいだった状態から、「もう覚えておかなくても大丈夫」と脳が認識することで、思考のための「空白」が生まれます

この余裕が、次に何をすべきか、どうすれば問題が解決するかといった道筋を見つける手助けとなり、行動への第一歩が踏み出せるようになるのです

ドーパミン分泌でモチベーションを刺激

ジャーナリングを通して思考が整理され、「これでいいんだ」「次はこの行動をしてみよう」といった小さな気づきや達成感が得られることがあります

このポジティブな体験は、脳のドーパミンという快感物質の分泌を促します

ドーパミンはモチベーションややる気、そして行動を後押しする重要な神経伝達物質です

ジャーナリングは、このドーパミンの報酬系を刺激し、次の行動へと繋がるポジティブな循環を生み出します

脳の可塑性(かそせい)でポジティブな回路を強化

ジャーナリングを継続的に行うことで、自己認識、感情調整、問題解決といった能力に関わる脳の領域が活性化し、神経回路が強化される(脳の可塑性)と考えられています

これは、まるで脳の筋トレのように脳を鍛えることにつながります

日々のジャーナリングで自分自身と向き合い、内省を深める習慣がつくことで、精神的なしなやかさが育まれ、予期せぬ困難やストレスにも動じない強い心を育むことができるでしょう

今日からできる!あなたのための「無理なく続ける」ジャーナリング実践法

提唱者からん

ジャーナリングは、あなたの心と頭を整理するための、とても個人的でシンプルなツールです

特別な場所や時間、高価な道具は一切必要ありません

大切なのは「無理なく続ける」こと

あなたが「これならできそう」と思える方法で、肩の力を抜いて、今日から気軽に始めてみましょう

いつ、どんなタイミングで始める?

ジャーナリングには決まったルールはありません

あなたのライフスタイルや、心の状態に合わせて、自由に時間を選んでみてください

ですが、自由にと言われても困るというあなたのために

私がこれまでジャーナリングをやっていたタイミングを紹介します

参考にしてみてください

朝、起きてすぐ

目が覚めてすぐ、温かいコーヒーを淹れながら、今日のタスクや、その日の気分、どんな一日にしたいかを書き出します

頭の中がスッキリと整理され、前向きな気持ちで一日をスタートできますよ

まるで、今日の自分をナビゲートする地図を描くような感覚です

書くことがない…。そんな時は「起きれてよかった」「寝られてよかった」「もっと寝たいなー」

こんな、些細なことでも大丈夫です

寝る前のリラックスタイムに

一日の終わりにベッドに入り、電気を消す前にジャーナリング

今日あったこと、感じたこと、誰かに感謝したいことなどを振り返り、心と頭を落ち着かせます

モヤモヤした感情を書き出したりもします

過去にはイライラが収まらず、寝付けなくて、頭が空っぽになるまで書き出すと、いつの間にか熟睡していたことがありました

心のデトックスをしたことで、安心したのかもしれません

翌朝は軽やかな気持ちで目覚め、頭の中がスッキリしていました

なんとなく気分が晴れないとき

「やる気が出ない」「頭がモヤモヤする」「やることが多すぎて辛い」と感じたとき

スッキリしたいなーっと感じたときにやります

無理に毎日続けるわけではなく、感情がスッキリしたい!と求めているときに取り入れることで

無理に毎日継続するプレッシャーを感じずにできるので

結果的にジャーナリングに対して、飽きることなく効果を求めることができます

何に書く?あなたの「書きやすい」を見つけよう

ジャーナリングは「書く」という行為が重要なのであって、使うツールにこだわる必要はありません

あなたが一番心地よく、手軽だと感じるものを選んでみましょう

お気に入りのノートとペン

新しくノートを買って、お気に入りのペンで書く

この「形から入る」ことで、モチベーションが上がる人もいます

また、ノートに書くことで、過去に書いたことを振り返ることができます

自分が特に不安にかんじていることや、好きなこと、思考の傾向がわかるので、自分のことを知りたい!分析したい!という方にはノートがオススメです

手元にあるシンプルな紙

わざわざ用意しなくても、コピー用紙の裏やメモ帳でも十分です

書き終えて気持ちがスッキリしたら、すぐに捨ててしまっても構いません

誰かに見られる心配も、どこかに残る心配もないからです

この気軽さが、本音を書き出すハードルを下げてくれるので、必要に応じてノートと紙を使い分けるのも良いかもしれません

スマホの音声入力機能

「書くのは苦手」「手が疲れる」という方には、スマホの音声入力機能が非常におすすめです

心に浮かんだ言葉をそのまま声に出し、文字に変換してもらう

まるで誰かに話しているかのように、手軽に思考をアウトプットできます

手元に紙がない時でも実践できる、現代ならではの便利な方法です

ただ、音声入力は1人の時でないと周囲が驚くので、いつでもできる訳ではありません

音声入力できないときは、スマホのメモに入力するのが良いでしょう

そして、大切なのは、このジャーナリングの時間が、誰にも見られない、あなただけのプライベートな空間だということ

どんな本音を書き出しても、誰もそれを評価したり、批判したりすることはありません

安心して、思いつくままに感情を「吐き出し」てください

何を書く?「正解」はないから、自由に書き出してみよう

「何を書けばいいか分からない」と、最初は手が止まってしまうかもしれません

でも大丈夫

ジャーナリングに「正解」はありません

心に浮かんだことを、そのまま、自由に、思うがままに書き出してみましょう

感情の「吐き出し」

「あーーーーー!」と叫びたい気持ちをそのまま書く

「やだやだやだやだやだ!」と、ただ不満を吐き出すだけでもいいんです

今日あった嫌なこと、腹が立ったこと、漠然とした不安な気持ち…どんなネガティブな感情も、書き出すことで客観視でき、その感情の「渦」から抜け出すきっかけになります

思考の「棚卸し」

今抱えている仕事のタスク、個人的な心配事、頭の中のモヤモヤをリストアップしてみましょう

書き出してみると、「あれ、意外と少ないな」と感じたり、優先順位が自然と見えてきたりすることが多々あります

必要であれば、「緊急度」「重要度」で色分けしてみるのも効果的です

感謝やポジティブな振り返り

今日あった良いこと、誰かに感謝したいこと、感動したことなどを書き出す時間も作ってみてください

日々の小さな幸せに気づくことで、自然と前向きな視点が養われ、幸福感を高めることができます

続ける秘訣は「完璧主義を手放す」こと

「毎日続けられるかな…」と、また不安がよぎるかもしれません

しかし、ジャーナリングは、毎日欠かさずこなすための「義務」ではありません

あなたの思考を整理し、心が今よりも良い状態になるための「ツール」なのです

もし、数日できなかったとしても、全く問題ありません

完璧を目指す必要はどこにもないのです

あなたが「必要だ」と感じた時に、自由に、そして気楽に取り組むことこそが、ジャーナリングを長く続けるための、最も大切な秘訣です

できない日があっても、自分を責めず、また気が向いた時にペンを取ればいい

その柔軟な姿勢が、あなたのジャーナリングを豊かなものにしてくれるでしょう

感情の整理が「成功」を呼ぶ!ジャーナリングが育む4つのビジネススキル

提唱者からん

ジャーナリングは、単なる心のデトックスに留まりません

感情の整理は、あなたのビジネスやキャリア、そして人生の「成功」に直結する、強力なスキルを育むことにつながります

目標達成の加速

漠然とした目標を具体的に書き出すことで、あなたの潜在意識に深く刻み込まれます

さらに、日々のジャーナリングで目標に対する進捗や課題を定期的に見直すことで、軌道修正が容易になり、達成までの道のりを明確にし、最短で進めることができるでしょう

これは、単に計画を立てる以上の、自己管理能力と目標達成へのコミットメントを高めるプロセスです

意思決定の質の向上

複雑な問題や重要な決断を迫られた際、頭の中だけで考えていると堂々巡りになりがちです

ジャーナリングで思考を書き出すことで、様々な選択肢、それぞれのメリット・デメリット、潜在的なリスクなどを客観的に整理できます

これにより、感情に流されず、論理的かつ多角的な視点から最善の意思決定を下すことが可能になります

ストレスマネジメントによるパフォーマンス向上

不満や不安といったネガティブな感情を書き出すことで、それらを客観視し、感情のデトックスができます

感情が整理されることでストレスが軽減され、集中力や創造性といった脳のパフォーマンスが向上

結果として、仕事の質や効率が高まり、全体の生産性向上に繋がります

心の安定は、ビジネスにおける最高の武器です

行動を起こしやすくなる

「やる気が出ない時」のジャーナリングで状況を把握し、具体的な行動ステップが見える化されることで、行動への心理的ハードルが大幅に下がります

頭の中の漠然とした不安やタスクの重圧から解放され、「今、何をすべきか」が明確になるため、躊躇なく最初の一歩を踏み出せるようになります

これは、成功への最も重要な要素である「実行力」を養うことにつながります

まとめ:完璧でなくていい。あなたの心の声を、ただ書き出すことから始めよう。

ここまで読んでくださったあなたは、きっと「よし、試してみようかな」と感じているはずです

ジャーナリングに「正解」も「完璧」もありません

あなたの心の中に渦巻く感情を、そのまま紙や画面にぶつけてみてください

それは「あーーーーー!」という叫びでもいいし、「やだやだやだやだやだ!」と、ただ不満を吐き出すだけでもいいんです

大切なのは、あなたの内側にある思いを、思考を、感情を、ありのまま外に出すこと

全てを吐き出した時、きっとあなたは気づくはずです

頭の中のモヤモヤが晴れ、道筋が見え、停滞していたあなたの足が、自然と前へと踏み出せることに

ジャーナリングは、誰かに見せるためでも、完璧な文章を書くためでもありません

あなたがあなた自身を理解し、思考を整理し、そして今よりもっと良い状態になるための、あなただけの特別な時間です

毎日やる必要もありません

あなたが「今、必要だ」と感じたその時に、ただ手を動かす、声を出す

それだけで十分です

さあ、今日からあなたの「心のデトックス」を始めてみませんか?

一歩踏み出すその瞬間から、あなたの未来は、きっと今よりも輝き始めるでしょう

提唱者からん

以上、提唱者からんでした!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう。

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