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【要因3つ】小林麻央の治療がなぜ遅れたのか、1番の要因は気功治療(民間療法)

フリーアナウンサーの小林麻央さんは、2017年6月22日に35歳という若さで亡くなりました

歌舞伎役者の市川海老蔵さん(現在は市川 團十郎 白猿さん)と2010年3月3日に結婚し、2人の子供を授かりましたが

2014年2月に人間ドックを受けると、「しこり」が見つかり、その後「乳がん」と判明

しかし、手術の手遅れとなってしまい、発覚から約3年後に亡くなりました

今回は乳がんと診断された小林麻央さんが、なぜ手遅れとなり、亡くなってしまったのか要因を3つお伝えします

【手遅れ要因1】「しこり」はすぐに「乳がん」と分からなかった

からん

人間ドックで左乳房に「しこり」が見つかり

病院にて診察を受けたところ、ハッキリしない腫瘍が確認されました

そのため、3ヶ月後に再検査のはずでしたが、多忙だった小林麻央さんは8ヶ月後に再検査をし「乳がん」だと判明

予定通り3ヶ月後に検査をしていれば、進行状況は違っていたかもしれません…

乳がんだと発覚したとき、すでに脇のリンパ節へ転移していました

しかし、この時点で治療をしていれば90%以上の確率で、5年は生きられたと言います

「その時にがんが見つかり、針生検の結果、脇のリンパ節への転移がわかった。比較的、進行が速かったけれどこの段階で治療に取りかかれば5年生存率は90%超。当然、標準治療を勧めたのですが、麻央さん側は首を縦に振らなかったと言います

Yahoo!ニュース

標準治療とは、がんのタイプとステージによって、手術・放射線・抗がん剤・ホルモン療法・分子標的治療薬を組み合わせて治療すること

からん

この時点で治療を受けていれば、もしかすると亡くなることなく、子供たちの傍にいられたのに…と思うと残念です

私も女性なので、乳房を失うかもしれないと思うと、とても怖いし、想像しただけでも、絶望的な気持ちになります

ですが、自分の身体の一部を失っても家族といたい…生きたい…

乳がんがわかったら、迷うことなく治療をしたいと思います

【手遅れ要因2】気功療法にたよっていた

からん

信じ難い話ですが

標準治療を受けずに、中国の伝統医学である気功に頼っていたといいます

気功は体内の気を巡らせ、宇宙、大地、樹木など外部の気も取り入れます。約2000年前に書かれた中国最古の医学書「黄帝内経」には、気が病気と深いかかわりがあり、気功は病気の予防、治療、寿命を伸ばす効果があるとされています。

健康長寿ネット

ネットで「がん 気功」と検索すると、驚くことに『がんを気功で治療する関係の書籍』が出てきます

「骨にまで転移していたのに治った話」などあり、信じ難いものですが

気功によって、体調が回復した話は「がん」に限らず出てきます

治療のやり方は簡単に言うと『患部に手を当てる』です

患部には「マイナスの気(波動)」があって、手のひらから出る「プラスの気(波動)」を当てて、マイナスの気を身体の外に出すんだとか

からん

私は、霊の周波数と合うことがあるので

物や人には波動(周波数)があると信じていて、気功治療でやろうとしていることは分かるのですが

さすがに放置が良くない病気(ガンなど)に対して、病院で治療を受けずに気功治療に頼るのはどうかと思います

あと、個人的に気功治療は心理的暗示により回復するところもあるかと思うので

気功治療をどうしても受けたいと思うなら、両方するのが良いかと思います

実際に小林麻央さんは、気功治療で回復するどころか、病状は悪化しました

そんな状況を知り合いの医師が知って「とんでもない」と知り合いの医師が国際病院へ連絡を取って入院させたそうです

「気功療法というか、全く療法にならないことを続けたせいで、瀕死の状況でした。リンパ腺が瘤(こぶ)のように腫れあがっていたのです」

Yahoo!ニュース

この時、標準治療を医師に勧められ、約1年4ヶ月経ち

人間ドックで「しこり」が見つかってからは、約2年経っていました

【手遅れ要因3】手術をする覚悟を決めるのが遅かった

からん

「手術をせずにがんを治す」など

魅力的な言葉を聞くと、誰でもすがりたくなるものです

この時小林麻央さんのがんステージは「IV」骨や肺に転移するほど酷く、手術の効果に限りがありました

国際病院に入院し、医師と話をするも折り合いがつかず、結局手術を受けませんでした

そして、根治手術ではなく、局所コントロール手術「QOL」のために慶應病院へ転院することにしたのです

QOLとは「クオリティ オブ ライフ」の略で、生活の質や患者の生きがい等を指す言葉です。がん治療で精神的な落ち込みや、副作用による苦痛を和らげ、患者が自分らしい生活を送れるように生活の質を上げることをQLOの向上と言います

2016年10月頃に局所コントロール手術を受けたことで、一時退院することが出来るようになりました

からん

もう無理かもしれないと思われていましたが、秋、冬、春を超え、2017年6月22日、自宅で亡くなりました

亡くなる2日前まで、ブログを更新していた小林麻央さん

素敵な笑顔の写真とオレンジジュースの写真が投稿されていました

引用元:小林麻央オフィシャルブログ
引用元:小林麻央オフィシャルブログ

記事まとめ

  • 【手遅れ要因1】多忙だったこともあってすぐに検査をうけなかったことで「しこり」はすぐに「乳がん」と分からなかった
  • 【手遅れ要因2】気功療法にたよっていたことで、瀕死状態まであっか
  • 【手遅れ要因3】手術をする覚悟を決めるのが遅く、QOLを向上させる手段を選択

からん

以上

今回は乳がんと診断された小林麻央さんが、なぜ手遅れとなり、亡くなってしまったのか要因を3つお伝えしました

今回の記事が、疑問解決のお役に立てば幸いです

最後まで読んでくださり、ありがとうございました

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