俳優でアーティストの、のん(能年玲奈)さん
のんさんと言えば、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で大ブレイクされました
当時、ハマった方は多いのでは無いでしょうか?
そして、のんさんは2024年9月6日に伊丹十三賞を受賞されました
今回はそんなのんさんの、過去に干された出来事、葛藤しながらもまっすぐ自分を貫き通すのんさんについてまとめます
【干された過去】のん(能年玲奈)に何があった
干されたきっかけは、週刊文春が能年玲奈の露出が激減した理由を、所属事務所との確執にあると報じたことでした。
↓所属事務所との確執
月給5万円だった※売れるまで
元所属事務所の意見
『生活全ての面倒を見て、レッスン代、交通費などの関連費用も全部こちらで持った上で、 さらに小遣いが5万円ということです。』
契約内容が一方的だった
能年玲奈の弁護士意見
『給料は世間で思われているような金額では決してない。それでいて拘束は厳しい。一方的な指揮命令関係と言ってもいい』
お願いしても、仕事がもらえない
元所属事務所の意見
『ドラマや映画の仕事だと3ヶ月や半年にわたることもある。そんな長期の仕事を、事務所との信頼関係がないタレントに入れることはできません。』
事務所に無断で、個人事務所設立
能年玲奈の弁護士意見
『のんがやろうとしたのは、レプロとの契約外で、将来的にイラストや写真、キャラクターグッズを販売する窓口とすることだけです。』
※本人に契約違反しているという認識がなく、弁護士も問題ないと判断
芸名をのんへ改名
元所属事務所の意見
『芸名をこの契約の終了後も引き続き使用する場合には、あらかじめ事務所の書面による承諾を必要』
※元所属事務所は、芸名を使うなとは言っていませんが、今後も能年玲奈で活動したことで揉めることがあった場合、関係者に迷惑がかかることを避けるために改名
詳細が気になる場合は、下記の記事をご覧下さい
↓こちらの記事もオススメです
【改名時】のんはとがっていた
2024年5月10日、NHK「スイッチインタビュー」
百田夏菜子さんとの対談で、改名時の心境を振り返りました
のんさんは、改名時の心境を問われると
『前に突き進むことしか考えていなかった。とがってたなって自分で思う』
『めっちゃとがってた。人には伝わらないと思うんですけど、奥底もとがってたし、とがってるなって思った人はいると思います』
『自分の持っていた意思とか価値観が一番正しいと思ってた時期で。だから、人にもそれを分かってほしかった、そういう思いがすごい強かったんですね。それが正しいと思ってるから、「そうですよね」と言うこともなくて。「なんで分かんないんだろう、おかしいよ」みたいな態度だった』
と話をされました(引用元:サンスポ)
元々、コミュニケーションに苦手意識があったそうで、『なんでこんなにうまく会話ができないんだろう』と、自分にイライラすることがあるそうです
【ここが凄い】自由な表現に挑み続ける創作活動力
数々の映画やCM、自身のYouTubeなど、幅広く活動しながら、
2022年、長編映画『Ribbon』の脚本・監督・主演を務めました
映画の内容に少し触れると
主人公は2020年、世界がコロナに見舞われ、主人公の美大生が家族や親友と衝突しながらも、絵を描くことで前に突き進む青春ストーリーとなっています
劇場内で現れる数々のリボンは、特撮(特殊撮影)で主人公に巻き、動きます
リボンは主人公が抱えるモヤモヤ…
リボンが絡まり、動き、ほどけていく映像は、引き込まれます
のんさんは、一時期やりたいことが思うようにできず、干されるという苦しい経験をされました
そんなのんさんが、脚本を務めた映画『Ribbon』にはのんさん自身のリアルな感情が入っていると思います
そして、今までにないリボンを使った自由な表現や、現状に満足せず、挑み続ける創作活動力は、とんでもないと感じます
【受賞】第16回 伊丹十三賞
2024年9月6日に『第16回 伊丹十三賞』を受賞しました
受賞理由は、
『俳優、ミュージシャン、映画監督、アーティスト…困難を乗りこえ自由な表現に挑み続ける創作活動にたいして』
と発表されました
受賞したのんさんのコメントの中には
『今まで自分のやりたいことを曲げずに無我夢中でやってきました。改めて、貫いていくべきなんだ。ということが胸にすとんと落ちてきて、凄まじい勇気をもらえました。』
とあり、やりたいことを無我夢中に貫くのんさんが眩しく感じました
誰しも1度きりの人生、やりたいことを無我夢中に貫きたい気持ちがあるかと思います
私もその1人です
のんさんの生き方は多くの方に刺激を与え、勇気を与えていることでしょう
記事まとめ
- のん(能年玲奈)さんが干されるきっかけとなったのは、週刊文春が能年玲奈の露出が激減した理由を、所属事務所との確執にあると報じたことでした。
- のんさんは、百田夏菜子さんとの対談で、改名時はとがっていたと、当時の心境を語りました
- 長編映画『Ribbon』の脚本・監督・主演を務めたのんさんは、自由な表現や、現状に満足せず、挑み続ける創作活動力は、とんでもないと感じます
- 2024年9月6日に『第16回 伊丹十三賞』を受賞しました。受賞したのんさんのコメントは眩しく、のんさんの生き方は多くの方に刺激を与え、勇気を与えていると思います
以上、
のんさんの過去に干された出来事から、葛藤しながらもまっすぐ自分を貫き通すのんさんについてまとめました
今回の記事が、疑問解決のお役に立てば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!