4-雑記

【英会話】すぐに英語を習わせない選択

2024年8月8日

提唱者からんです

先月5歳を迎えた息子が、オリジナル英語を話すようになりました

オリジナル英語とは、英語っぽく話してるだけで全く意味不明な言葉です笑

どうやら英会話を習っているお友達の影響を受けた模様

息子が通っている保育園では、外部からいろんな習い事の教師を招いていて、その中に英会話があります

息子は習っていませんが、クラスのお友達が習っているらしく、その子の真似をしているようです

親としては、嬉しい影響♪

今回はそんな息子に対して、人生2度英会話に通った経験を持つ私がどのように英語を学ばせるかこれからの考えをまとめます。

まだ英会話は必要ない

私の決断はこうです

まだ英会話は必要ない

理由は、英語を学んでも日常で役に立たないから

これには沢山の反論があるかと思います

しかし、幼少期と社会人になって2度英会話を習った私が断言します

現在の私は、日常会話もまともに出来ず、単語もほとんど分かりません

単語に見覚えがあっても、意味がわからないレベルです

こんな結果になってもやるべきでしょうか?

私なら習わせません

しかし、習わせる目的が今後の授業に備えてなら私も大賛成です

ほとんどの日本人は日常会話に英語を使いませんが、テストの点や受験では英語のレベルを求められる国です

そのため、日常使いできない英語であっても、学生生活で必要となる知識を得るために習うのであれば、効果はあるかと思います

日常会話に英語を取り入れる

とはいえ、せっかく息子がお友達の影響を受けて、オリジナル英語を話しているので無駄にはしません

私は英語で良い点をとることよりも重視している事が2つあります

  • 使える英語を増やす
  • 英語に対する興味を育てる

この2つをお金をかけずに、息子のペースでやって行きます

使える英語を増やす

使える英語とは、日常会話で使える英語です

学校の授業では沢山の英単語を習い、覚えた記憶がありますが、実際の会話で使われても聞き取れないし、使いこなせません

理由は簡単、普段の生活では聞き取る必要もないし、使う必要もないから

あっという間に忘れます

脳は重要な事でないと判断すると、すぐに忘れる仕組みになっているのです

実際に「I love you」は「アイ・ラブ・ユー」でもネイティブな発音であっても聞き取れる人は多いでしょう

ですが、「Hurry up!(急いで!)」は「I love you」よりも反射的に聞き取って理解出来る人は少ないかと思います

「I love you」は日常使いしないものの、歌詞や文字として使われていたり、日本人でもこれぐらい分かってて当たり前という空気感があるため、脳は無意識レベルで忘れないようにするからです

なので私は、息子が英語に興味を示している今、日常会話で使える簡単なフレーズをネットで調べ、息子のペースに合わせて、将来当たり前に聞き取れて使える英語を増やしたいと思っています

英語に対する興味を育てる

「素人がネットで英語のフレーズを調べているなら、間違えてる可能性大じゃん!」って声が聞こえてきそうですが

学校の教科書よりも、日常会話に近いフレーズが見つかるのはネットです

それに間違えることを恐れていては、経験を積むことさえ出来ず、何も得られません

私は間違えていたとしても、息子の英語に対する興味を育てることが重要で、そのために私も一緒に英語を学ぶ姿勢を見せるようにしています

実際にお金をかけずにやっていること

ここからは、実際に今日あった一連の流れを会話形式でお伝えします!

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【息子】ママー!これ欲しい!(キッチンにあるお菓子を欲しがる息子)

【私】これ欲しい!って英語でなんて言うんだろう?調べてみよ!(スマホで検索して、出てきたフレーズを耳で聞く)

【私】これ欲しい!は"I want this"だって!真似して言ってみて!

【息子】うん!「I want this!」

【私】OK!(お菓子を渡す)

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ポイントは、息子の目の前で調べる姿を見せることです

そして可能であれば、スマホのマイクが自分の発音を拾うかチェックをします

おすすめは、Google翻訳アプリです!

操作が簡単で、日本語で話して検索するのもスムーズで、使っています

息子の目の前で調べ、発音チェックをする理由

理由は2つ

  • 分からない英語をどうやって解決したら良いのか親を見て学べる
  • 自分の発音が合っているのか、チェックすることでヒアリング力が身につく

もしも、今使える英語のフレーズが少なかったとしても、将来息子が本格的に英語を身につけたいと思ったときに必ず役に立つ経験だと思います

そのため、息子が嫌がらない限り継続していきたいと考えています

最後に「まだ英会話は必要ない」と言った理由

私は「英会話は必要ない」ではなく「"まだ"英会話は必要ない」としました

その理由は、息子の気持ち次第で英会話に入会させる選択肢もあるからです

私個人の考えでは、英会話を必要としていませんが、

もし息子が日常会話の英語だけでは満足できず、外国人と話をしたい!授業に参加したい!という気持ちがあるのであれば

その気持ちを優先したいと思います

親の判断で入会するよりも、子供の意欲で入会したほうが「自分がやりたくてやっているんだ」という気持ちが芽生えやすくなると考えているからです

当たり前ですが、親は子供の意欲が無くなったとき、子供の精神を追い詰めるような言葉はかけず、休ませることや、辞める選択をする心の準備が必要です

また、英語に限らず言えることですが、英語力が育つか、育たないかは、本人の意欲と周囲の環境次第です

とにかく、息子には英語が好き!興味がある!という状態を維持してもらえたら良いなと思います

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