提唱者からんです
貴方は習慣化させたいことってありますか?
あるなら、どうして習慣化させたいのですか?
私は20代の頃(毎日同じことを繰り返す習慣ってつまんなくない?飽きない?)って思っていました
しかし、30代でフリーランスになって習慣化の重要性や難しさを肌で感じるようになり、どうすれば習慣化できるのか、試行錯誤するようになりました
しかし、人の手を借りて1ヶ月が限界、、
今回はそんな私が1人で2ヶ月以上習慣化できるようになった方法をお伝えします
そもそも習慣とはなにか
習慣を一言で表すと「意識しなくても当たり前にやること」です
例えば"外に出る時は靴を履く"これも立派な習慣です
ではなぜ、私たちは習慣に憧れるのでしょうか?
それは、習慣化できれば無意識に行動を継続し、無理なく自分が目指す理想の状態に近づくことができるからです
習慣化できなければ、毎日継続して行動を起こそうとするたびに、モチベーションを上げる作業や、苦痛を感じることになります
考えただけでも継続は難しそうですよね、、
今貴方が何かを習慣化させたいと、考えているのであれば、絶対に考えるべきことがあります
それは、具体的な目的の明確化です
どうなるための習慣?
貴方はどうなりたいから習慣化したいのでしょうか?
具体的な目的を説明できますか?
例まえば、毎日記事を執筆する習慣を身につけたいとします
その目的は?
「ブログで収入を得たいから!」
これでは、具体的にどうなりたいのか分からず、体調を崩したり、旅行の予定など入れば、気分が変わって継続できずに終わるでしょう
では、もう少し具体的に
「毎月10万の収入を得たいから!」
先程よりも具体的で、これだけの収入が入れば、さぞ良いだろうなーっと思います
ですが、まだ感情が揺さぶられるほどの魅力が感じず、目的がぼやっとしています
もっと具体的にしましょう
「1年後、毎月の生活費をブログで稼いで、仕事の収入は貯金・投資・遊び専用のお金にする!また毎月の働く時間を90時間まで短くする!」
どうでしょうか?
かなり具体的で、こんな生活が出来たら最高だなってワクワクしませんか?
具体的な目的とは、こんな生活が実現したらいいなと思えるほどイメージできるほど具体的だと良いです
具体的な目的を明確にする理由
ここまで具体的な目的を持ちましょう!とお話してきましたが
その理由は、気分や外部に振り回されて習慣化に失敗することを防ぐ為です
人間は気分を優先して動きたくなったり、外部の影響を受けやすい生き物です
少しでもやる気がでなかったり、優先したいことができると、意識はそちらに傾いて、習慣化させようと継続してきたことが疎かになって
気づけば「そういえば、こんなことやってたな」とタイムカプセルのように思い出すことになります
そんな厄介ものに負けないために、気分や外部よりも重視したいと思える具体的な目的が重要なのです
【実体験】具体的な目的を明確にした効果
私はフリーランスになってから、毎日在宅ワークを5時間することを目標にしています
しかし、この目標だけで行動していると、仕事を後回しにして、寝る前に睡魔と戦いながら仕事をし、体に不調がでる働き方をしていました
後回しにした自分が悪いですが、仕事のやる気が下がりまくりでした
そんな状態から抜け出すために、私は「どんな生活が出来たら最高だろうか?」と自分に問いました
その答えが、
「可能な限り午前中に仕事を終わらせて、午後は気楽に過ごしたい!」でした
そんな目的を持ってからは
平日の朝は、起床してすぐに1~2時間家族が起きるまで仕事をし、家族のお見送りが済んだら、また1~3時間仕事
午前中に終わらなければ、午後に好きな時間に仕事をしています
寝る前5時間とは違ってかなり、ストレスや身体的負担が減りました
この習慣化を始めて、何度か布団の中で(今日はまだ寝たい。サボりたい。)という気持ちになりましたが
目的を思い出し、実現したときの状態をリアルに想像することで、行動しなくては!という気持ちになって行動したことで
結果として約2ヶ月継続できています
人の手を借りて1ヶ月が限界だった私が
人の手を借りずに2ヶ月も継続できているんですから、驚くべき効果です
習慣はきっちりしていなくてもいい
ここで少し違和感を覚えた人もいるかもしれません
例えば、こんな違和感です
- 起床後、1~2時間の振り幅がある
- 午前中に仕事を終わらせたいのに、午後も仕事をしている
こんなキッチリとしないものを習慣と言えるのか?
そんな風に思った人もいるでしょう
習慣と言えば、きっちりルールを決めて行うイメージがありますよね
例えば
- 朝起きたら、瞑想⇒ストレッチ⇒ジョギング
- 通勤中は英語の勉強
- 毎日ジムに行く
しかし、私はこれに違和感を覚えます
1番大事なことは、目的を達成することです
それなのに「決めた習慣をクリアしなくては!」という完璧に行動することに意識が行って、目的を忘れたり、見失ったりしている人が多いです
そして、挫折して続かないのです
習慣化のコツ
では、私が習慣化できたコツをお伝えします
簡単にまとめると下記の通りです
- 目的を1番に考える、忘れない
- 目的を満たすための習慣は1つに絞らない
- 目的や習慣は変化していい
それぞれ解説します!
目的を1番に考える、忘れない
本当に大事なことなので、何度も言います。
人間はその日の気分や外部的要因で習慣を継続することができず、挫折してしまいます
そのため、具体的な目的を持つべきです
しかし、私たちの脳は昔とちがってとても忙しい
SNSなどの発展により、私たちは1日に沢山の情報に触れ、脳は常に沢山のことを考えます
そんな環境にある私たちは意識していないと忘れやすいです
貴方が想像する以上に簡単に忘れます
なので、目的を本当に叶えたいのであれば忘れないでください
それさえ忘れなければ、目的から大きく外れた行動はしなくなります
目的を満たすための習慣は1つに絞らない
とはいえ、自分で決めた習慣を毎日続けることは難しいです
とくに下記のようなことがあると、継続できない傾向があります
- 体調不良
- 家族や自分ではどうにも出来ない外部的要因で予定が狂う
私も今まで継続できなかった理由は大体この2つです
しかし、違う視点から考えると、継続できなくなる原因にも柔軟に対応できる習慣にすれば良いのです
例えば「いつ冠婚葬祭に呼ばれても良いようにダイエットをする」という目的でダイエット習慣を身につけたいとします
その目的に対して
- A⇒スクワット30回×3セット(努力度★★★)
- B⇒ストレッチ(努力度★★)
- C⇒鏡でボディチェック(努力度★)
という風に、簡単にできる習慣~努力が必要な習慣を準備します
基本はA~C全て毎日することが望ましいですが、体調不良や外部的要因で全て出来ない場合
BとCだけしたり、Aだけしたり、Cだけするなど、最低でも1つさえすれば習慣化出来ているとします
これで効果があるのか??と疑問に思うかもしれませんが、効果はあります!
Aだけ習慣にしようとした場合、継続できない日が続くとそのまま諦める可能性があるのに対して、
Aが連日できなくても、代わりにBやCを継続できた場合、Aの習慣をまたやろう!という気持ちになりやすく、結果として目的を達成するための習慣が身につくことになります
目的や習慣は変化していい
なにかを習慣にしている人の話を聞くと
「朝の瞑想を3年以上続けています」とか
「ウォーキングを5年続けています」とか
数年単位で継続している話を聞くため、何かを習慣にしようと考えると、ずっと継続することが大事だと思われがちですが、そんなことはありません
大事なのは、目的が果たされているかです
例えば「今年の夏は水着を着る勇気が持てるスタイルになる!」という目的が果たされれば、痩せるための習慣は終わっていいですし、
「スタイルキープをして、色んな服を着こなす!」という目的に変化させて、それにあった習慣に変えても良いです
数年単位で習慣化している人は、目的が変わらないからずっと同じことを継続しているだけです
必ずしもそれを真似する必要は無いですし、目的さえ果たされればOKなのです
最悪、目的がなければ"習慣にしよう"という考えを持つ必要もありません!
まずは、貴方が今考えている習慣化は具体的にどんな目的のための習慣なのか明確にしましょう!