4-雑記

30代で向いている仕事がわからないなら、得意なことを書き出そう

2024年3月24日

悩み

  • 30代で自分に向いている仕事が分からなくて不安
  • 30過ぎてるけど向いている仕事を探していて大丈夫か?
  • 向いている仕事が見つかっても定年まで続けられるか不安

こういった悩みに答えます。

この記事の内容

  • 30代で向いている仕事がわからないなら、得意なことを書き出しましょう
  • 30過ぎてから自分に向いている仕事を探しても遅くありません
  • 定年まで同じ職場で働くという考えを捨てましょう
からん

この記事を書いている私は社会人15年目です。
転職を3回繰り返した経験があります。
自己理解を繰り返し、自分が向いている仕事が明確になったことで
今現在はフリーランスとして踏み出しました。
そんな私が今回解説していきます!

この記事を読むことで
自分がやりたいことを見つけるための気づきを得ることができます。

30代で向いている仕事がわからないなら、得意なことを書き出しましょう

得意なことを書き出すことで、向いている仕事が何なのか気づくことができます。

理由は自分が得意とすることは向いていることでもあるからです

では、「得意なこと」とは何なのか。
ここで言う、得意なこととは下記の3つを指します。

  • 名詞ではなく動詞であること
  • 人に指示されなくてもやってしまうこと
  • 苦痛を感じる事の逆

それぞれ解説します。

✓名詞ではなく動詞であること

得意なこととは名詞ではなく動詞になります。

サッカーで例えると、
サッカーは得意なことにはなりません。
得意なことで3つ例をあげると下記になります。

  • 試合中、周りの状態を瞬時に理解し判断を下すことが得意
  • ミスをして落ち込んだメンバーの気持ちを高めることが得意
  • トレーニングなどの分析が得意

このように「サッカー」という名詞ではなく
サッカーをする際に動詞となる「行動」が得意なこととなります。

先ほど例にあげた3つは、サッカーに限らず
仕事に置き換えることができます。

  • 仕事の進み具合を理解し判断を下すことが得意
  • 仕事のミスをして落ち込んだメンバーの気持ちを高めることが得意
  • 業務分析が得意

なので、得意なことは動詞を意識して探しましょう

✓人に指示されなくてもやってしまうこと

得意なことは、人にお願いされなくても自分の意思でやってしまうことからも見つけることができます。

例えば下記のようなことです。

  • データのファイル名にルールを設けて、わかりやすく管理する
  • 相手に指示される前に行動する
  • わからないことがあれば、放置せずに調べる

自分にとっては当たり前の行動であっても、やらない人からすれば凄いことです。

そして下記のような得意なことがわかります

  • わかりやすくまとめ、管理することが得意
  • 相手が求めていることを読み取ることが得意
  • わからないことをそのままにせず、調べて解決することが得意

このように、自分の意思でやることからも得意なことは見つかります。

✓苦痛を感じる事の逆

最後に、得意なことは苦痛を感じる事からも見つけることができます。

例えば

  • お客様と話すことは嫌いじゃないけど、商品の提案をすることが苦痛
  • 業務は嫌いじゃないけど、上司から業務の指示を受けることが苦痛
  • レジでのお会計業務は嫌いじゃないけど、ラッピングが苦痛

これを得意なことを表現する文章に置き換えると下記の通りです。

  • お客様に寄り添った会話が得意
  • 自分発信で行う業務が得意
  • レジでのお会計業務が得意

このように「〇〇は嫌いじゃないけど、〇〇が苦痛」というフレーズにあてはめると分かりやすいです。

30過ぎてから自分に向いている仕事を探しても遅くありません

30過ぎてから自分に向いている仕事を探しても遅くありません。

なぜなら20代の頃よりもさまざまな経験をしてきたことで
広く、長期的な視野をもって物事を考える力を持っているからです。

例えば、20代の頃に未経験の環境に踏み入れる経験したとします。
海外旅行でも、高級レストランでも、仕事でもなんでもいいです。
今まで経験したことがない環境に身を置くと、ワクワクしたり、ドキドキしたり、一生懸命に目の前のことを頑張ったりしますよね。

しかし、回数を重ねるとその経験を通して、広い視野を持つようになります。

海外旅行であれば、現地の匂いや文化に触れて自身の偏見や固定観念を打破し、多様性への理解が深まります。
高級レストランであれば、料理だけでなく、サービスや文化、価値観などについても新たな視点を得ることができます。
仕事であれば、個人の成長や専門知識の向上だけでなく、業界の仕組みや特性、課題について理解を深めることができます。

このように20代の頃と今現在の自分を比較すると必ず広い視野を持って物事を考える力を持っており、その力を求める企業も多数存在するから30過ぎていたとしても遅くはありません。

もちろん30過ぎてから自分に向いている仕事を探すことは、リスクが伴います。
未経験の業種であればスキルの習得が必要ですし、収入が減るリスクもあります。


ですが今現在はリスクについて考えることはやめましょう。

リスクを意識するあまり、本当に自分が向いている仕事が何なのか理解を深める邪魔になるからです。
向いている仕事を探すだけであれば、なんのリスクもありません。

リスクが発生するのは、向いている仕事が明確になって踏み出したときに発生します。
なので、今はリスクを考えることはやめましょう。

以上のことより、繰り返しになりますが、30過ぎてから自分に向いた仕事を探しても遅くありません

定年まで同じ職場で働くという考えを捨てましょう

向いている仕事が見つかったとしても定年まで同じ職場で働くという考えを捨てましょう。

理由は 世の中は常に変化しているからです。

今勤めている会社もいつどう変わるかわかりません。
これからの社会は変化に適応する力が必要不可欠です。


定年まで同じ職場で働くことは、変化への適応力を低下させる可能性があって将来が不安定になるリスクもあるため
向いている仕事が見つかったとしても安心してはいけません。


向いている仕事のスキルアップを意識して、時代の変化に対応できるようにさまざまな可能性を視野に行動しましょう。

なので、定年まで同じ職場で働けるか不安な気持ちを持つのを辞めましょう。

この記事で参考にした書籍

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

-4-雑記