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家族が亡くなったとき、お通夜はするべきか考えてみた

提唱者からんです

あなたは、家族が亡くなったときの準備はされていますか?

きっとほとんどの人は「縁起でもないことを考えるなんて!」と思っているでしょう

私も実際に祖父母が亡くなるまで、みなさんと同じように思っていました

しかし、考えは変わりました

祖父母が亡くなって、誰よりも悲しい筈の両親が、ゆっくりと親との時間を過ごせず

バタバタと葬儀の準備に追われて、葬儀にかかるお金の心配をしている姿を見て(私はお金の心配をしながら、葬儀の準備をしたくない)と思いました

また、葬儀の内容を決めるときも後悔なく決めたいと感じました

今回はそんな私がまず向き合ってみた「通夜」について執筆します

通夜(式)とは

まずはじめに「通夜(式)」とは基本的に葬儀の前日の夕方から行う故人を送り出す準備の儀式を指します

【親族視点】通夜(式)の流れ

通夜(式)の式自体の所要時間は約1~2時間です

準備は式開始2時間前ぐらいから始めます

  • 開式15分前に会場席に着席
  • 開始10分前に会葬者(親族以外の参列者)着席※会葬者を呼ぶ場合に限る
  • 開始時刻になると僧侶入場、読経(どきょう)が始まる
  • 読経の途中案内があり、焼香をする
  • 僧侶による話(法話・説教)
  • 僧侶の退場、閉式
  • 喪主挨拶(お礼・翌日の葬儀連絡)
  • 通夜振る舞い※僧侶や会葬者に接待する場合
  • 僧侶や会葬者のお見送り

通夜(式)は必要か?

結論からいうと、通夜(式)はあっても無くてもOK

ただし、通夜(式)を行わない"火葬(直葬)"や"一日葬"を行うには参列人数の上限があるため、人数が多い場合は通夜(式)を行うことになります

下記、一般的なそれぞれの参列者数になります

詳しくは依頼する葬儀場プランをご確認ください

参列者数

  • 火葬(直葬)⇒1~5人程度
  • 一日葬⇒5~15人程度
  • 家族葬⇒15人~
  • 一般葬⇒50人~

提唱者からんの考え

提唱者からん個人の考えをまとめます

結論は「亡くなったときの状況による」です

人間関係によっては参列者は多くなりますし、

逆に歳を重ねて疎遠になったりすれば参列者は少なくなるからです

そのため、その時の状況に合わせて考えられるようにフローチャートを作成してみました

あくまで、私の価値観に沿ったフローチャートとなっているので、あなた自身が何を基準に決めたいのか

ハッキリさせたうえで選択してくださいね

祖父母の通夜を経験から思うこと

故人との関係性や宗教の考えにもよるかと思いますが、私個人の考えとしては

「葬儀前に親族が故人と過ごせる時間さえあればいい」です

そのため、もしも通夜(式)をしないのであれば

安置場所を故人の自宅にして、共に過ごせたらと思いました

※通夜(式)を行う場合は葬儀場へ宿泊

最後に

通夜(式)をするかしないかで、金額に大きな差が出ます

後悔しないためにも、家族の為に貯金をしたり、自分自身が先立ったときのために、家族の負担を減らせる準備をしたいと思うのであれば、早めの準備は欠かせません

また、家族のために行動しようとする貴方は素敵な思考の持ち主だと思います

共にコツコツ進めていきましょう!

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